「暑い日にワインをキンキンに冷やして飲みたい!」
そんなとき、思わず氷を入れたくなることもありますよね。
でも、「ワインに氷ってマナー違反?」「味が薄くなるのでは?」と気になる方も多いはず。
この記事では、ワインに氷を入れてもいいのか?という疑問に答えつつ、氷を入れてもおいしく楽しめるワインの種類やコツ、注意点を解説します。
ワインに氷はアリ?ナシ?その答えは…
結論から言うと、シーンや目的によってはアリです!
確かに、フルボディの高級赤ワインなどに氷を入れるのは推奨されません。
しかし、日常のテーブルワインや、カジュアルな白・ロゼ・スパークリングには「氷を入れて楽しむ」というスタイルも浸透しつつあります。
氷を入れるのがOKなケース
氷を入れるのがOKなのは、たとえば以下のようなケースです。
- 暑い日にスッキリ飲みたいとき
- 食前酒や軽めの食事と一緒に楽しむとき
- スパークリングやロゼなど爽やか系ワインのとき
- ワインカクテルとしてアレンジしたいとき
氷を入れておいしいワインの種類
氷を入れておいしいワインは、以下のような種類が代表的です。
ロゼワイン
軽やかでフルーティーな味わいが、氷でさらに爽快になります。
見た目も華やかで夏にぴったりです。
白ワイン(辛口)
よく冷やすことで酸味が引き立ち、食中酒にぴったりです。
甘口白ワインに氷を入れると「ジュース感」が出て飲みやすくなります。
スパークリングワイン
氷とフルーツを入れて「ワインスプリッツァー」にアレンジするのもアリ。
「アイススパークリング」専用ワインも登場しているほど人気です。
氷を入れるときのポイントと注意点
ワインに氷を入れるときには、知っておくべきポイントや注意点もあります。
氷の質にもこだわる
こだわるなら、水道水の氷はNG!
雑味が出てワインの風味を損ねます。
コンビニや冷蔵庫の透明なロックアイスがおすすめです。
グラス選びに注意
氷が入る大きめのワイングラスやタンブラーがおすすめです。
爽やかな香りを楽しみやすく、涼しげな見た目で夏のテーブルを彩れます。
薄まる前に飲み切る意識を
氷が溶けるとどうしても味はぼやけがちです。
飲みきれる量を注ぎ、こまめに氷を足すのがコツとなります。
氷を使ったおしゃれなワインアレンジ例
最後に、氷を使ったおしゃれなワインアレンジ例を見ておきましょう。
ワインスプリッツァー
白ワイン+炭酸水+氷
フレッシュな味わいで食前酒にぴったりです。
フルーツインワイン
赤・白・ロゼワイン+カットフルーツ+氷
サングリア感覚で楽しめる華やかドリンクです。
フローズンワイン
冷凍フルーツとワインをミキサーでブレンド
デザート感覚で楽しむ新しい飲み方です。
まとめ
「ワインに氷」は、かつてはタブーとされていたかもしれませんが、カジュアルな楽しみ方としては十分アリです。
不安なら以下のポイントを押さえて試してみてください。
- 氷を入れてOKなワイン:白・ロゼ・スパークリングなど軽めのもの
- おしゃれなアレンジで、夏にぴったりの涼やかワインに
- 氷の質・グラス・量に気を配れば、ぐっとおいしく楽しめる
気軽に、自分らしいスタイルでワインを楽しんでみましょう。
マナーより「おいしい」「楽しい」がいちばんです。