「ワインが好き。でも、飲むと太るって本当?」
おしゃれでヘルシーなイメージのあるワインですが、実はカロリーや糖質が意外に気になる存在。
特にダイエット中の人にとっては、「飲みたいけど太りたくない!」というジレンマがつきものですよね。
この記事では、ワインのカロリー・糖質量の実態と、太らないための飲み方や注意点を、赤・白ワインそれぞれの特徴も踏まえて解説します。
ワインのカロリーはどれくらい?
ワインのカロリーは、種類や製法によって差がありますが、おおよそ以下のような目安があります。
種類 | カロリー(100mlあたり) | 糖質(100mlあたり) |
赤ワイン | 約73kcal | 約1.5g |
白ワイン(辛口) | 約73kcal | 約1.0g |
白ワイン(甘口) | 約90kcal | 約5.0g以上 |
スパークリング | 約70〜85kcal | 種類により変動あり |
グラス1杯(120ml前後)で約90kcalと考えると、ご飯半膳分ほどのカロリーになります。
ワインは太りやすいのか?
ワインが太りやすいのか、そのポイントは「糖質」と「飲み方」にあります。
ワイン自体のカロリーはそれほど高くありませんが、甘口ワインや飲みすぎは太る原因に直結します。
- 白ワインの「甘口」は糖質が多く、太りやすい
- 赤ワインや辛口白ワインは比較的糖質が少なめ
- 飲酒による食欲増進・つまみの過食が大敵!
つまり、「ワイン=太る」というよりは、飲み方と一緒に食べるものが重要なのです。
太らないためのワインの楽しみ方
太りたくないけれど、ワインを楽しみたい。
そうお考えの方のために、太りにくいワインの楽しみ方をお伝えします。
1. 1回の量を決めておく
→ グラス1〜2杯程度を目安に
2. 週2〜3回程度にとどめる
→ 毎日飲まない習慣をつける
3. 甘口ワインは避け、辛口を選ぶ
→ ラベルに「dry(ドライ)」の表記があるものを選ぶと安心
4. つまみを低カロリー&高たんぱくに
→ チーズ、ナッツ、サーモン、枝豆などがおすすめ
(※スナック菓子や揚げ物はNG)
5. 食事と一緒にゆっくり飲む
→ 空腹時に飲まない・早飲みしないことで血糖値の急上昇を防ぐ
赤ワインはむしろ「太りにくい」?
赤ワインはむしろ太りにくいという説もあります。
赤ワインにはポリフェノールやレスベラトロールといった抗酸化成分が豊富に含まれています。
どのような成分かというと、以下のとおりです。
- 代謝をサポートする働きがある
- 血糖値の上昇を抑える効果が期待されている
- 適量なら「太りにくいお酒」とも言われる
ただし、飲みすぎれば当然カロリーオーバーに。あくまで「適量」が大前提です。
まとめ
ワインは、適度な量であれば太りにくいお酒です。
ただし、甘口ワインやつまみの内容、飲む頻度によっては太る原因になり得ます。
- 赤ワイン・辛口白ワインは比較的低糖質でおすすめ
- 甘口は避け、つまみはヘルシーに
- 飲みすぎず、食事と一緒にゆっくり楽しむのがポイント
ワインを楽しみながら健康的な体をキープするには、「意識的な飲み方」がカギ。
“太らないワインライフ”を始めてみませんか?