コーヒーは習慣的に毎日のように飲む方もいらっしゃるのではないでしょうか?
朝の目覚めの1杯や、リラックス時間に1杯などいろんな場面でコーヒーを飲まれていると思います。
では、そんなコーヒーの1杯あたりのカロリーをご存知でしょうか?
毎日のように何気なく飲んでいるこのコーヒーで、みなさんがどれだけのカロリーを摂取しているのか、ご紹介していきます。
カロリーを理解して、安心してコーヒーライフを楽しみましょう。
コーヒーのカロリーは?
コーヒーの1杯あたりのカロリーがどのぐらいか知っていますか?
コーヒーにはカフェインが含まれていて、リラックス効果や目覚まし効果、集中力アップの効果もあることから、1日に3〜4杯飲む方も少なくありません。
しかし、コーヒーもさすがに飲み過ぎてしまうと太ってしまうのかと不安になりますよね。
コーヒーの1杯あたりのカロリーを見ていきましょう。
ブラックで飲むコーヒーのカロリー
まずは、ブラック(ストレート)で飲む場合のコーヒー1杯あたりのカロリーは、約8Kcalです。
8Kcalといえばほぼないに等しいですね。
缶コーヒーなどのブラックコーヒーは、0Kcalと表記されているものもありますが、あれは食品表示基準で5Kcal以下のものは0Kcalと表記してもいいという基準があるからなんです。
なので0Kcalと表記されている缶コーヒーであっても、大体は4Kcalぐらいのものがほとんど。
ブラック(ストレート)でコーヒーを飲む場合は、カロリーはそこまで気にしなくて大丈夫でしょう。
ミルクや砂糖を追加したコーヒーのカロリー
そして喫茶店でコーヒーを飲む時、基本的にミルクと砂糖が付いてきますよね?
市販や自販機のコーヒーを買う場合も、「砂糖のみ」「ミルクのみ」「砂糖とミルク入り」などのアレンジしたコーヒーから選ぶことができます。
では、それぞれのアレンジしたコーヒーのカロリーを紹介します。
コーヒー1杯あたり、砂糖のみ=31Kcal、ミルクのみ=20Kcal、砂糖とミルク入り=43Kcalです。
一般的な量であれば、砂糖やミルクを入れてもあまり気になりませんね。
種類別のコーヒーのカロリー
一般的なコーヒーのカロリーを紹介しましたが、コーヒーには沢山の種類があります。
例えば「カフェラテ」「エスプレッソ」「カプチーノ」「コーヒーフロート」「ウインナーコーヒー」「バターコーヒー」。
これら種類別のコーヒーのカロリーを見ていきましょう。
エスプレッソのカロリー
エスプレッソとは、イタリア生まれの独特の抽出方法で作られた深いコクが味わえるコーヒーで、普通のコーヒーカップの半分ほどの大きさのカップを使います。
少し苦味もあるので苦手な人も多いですが、豆の濃厚な味を好まれる方にオススメです。
そもそもエスプレッソとは抽出方法なので、カロリーはコーヒーと変わらず1杯約8Kcalとなっています。
カフェラテのカロリー
カフェラテは、エスプレッソにコーヒーとミルクを8対2の割合で混ぜ合わせたコーヒーです。
カロリーは1杯あたり約130Kcalです。
カフェオレとの違いは、カフェオレは普通のコーヒーを使用しているのに対し、カフェラテはエスプレッソを使用しているところです。
カフェオレは1杯約75Kcalと、カフェラテよりやや低くなっています。
カプチーノのカロリー
カプチーノとは、イタリアで好んで飲まれているコーヒーで、これもエスプレッソを使用しています。
陶器のコーヒーカップに、エスプレッソとクリーム状に泡だてたミルクを加えたものを言います。
カフェラテとの違いは、カフェラテよりもミルクの量が少なめなので、カロリーもやや低く1杯約110Kcalです。
コーヒーフロートのカロリー
コーヒーフロートとは、コーヒーの上にアイスクリームを浮かべた飲み物です。
コーヒーフロートのカロリーは1杯約90Kcalと、アイスクリームが乗っているのに意外にもカフェラテやカプチーノより低いカロリーとなっています。
基本的にアイスコーヒーを使って作られますが、ホットコーヒーで作ったコーヒーフロートも熱さと冷たさが調和されて美味しいです。
ウインナーコーヒーのカロリー
ウインナーコーヒーとは、コーヒーの上にホイップクリームを乗せた飲み物で、オーストラリアのウィーン地方が発祥地ということからつけられた名前です。
間違えられやすいのですが、ウインナー(ソーセージ)を使用している訳ではありません。
ウインナーコーヒーは、やはりホイップクリーム自体がカロリーが高いので、カロリーは1杯約115Kcalと割と高めになっています。
バターコーヒーのカロリー
バターコーヒーとは、名前の通りコーヒーにバターを溶かした飲み物です。
バターコーヒーのカロリーは1杯約140Kcalとそこまで低くはありません。
しかしバターコーヒーはダイエットに良いとされています。
というのもバターコーヒーは満足感がある上に、脂肪燃焼効果も得られるためです。
バターをグラスフェッドバター(牧草のみで育った牛のミルクからできたバター)にすると脂質も抑えられ、ダイエット効果抜群です。
人気店で飲むコーヒーのカロリー
コーヒーを飲む場所として、大概の人は家、もしくはカフェや喫茶店が挙げられます。
最近では、いろいろなお店で美味しいコーヒーが飲めるので、利用している人も多いのではないでしょうか。
そこで、人気店である「コメダ珈琲」「スターバックス」「ドトールコーヒー」、そしてコンビニの「セブンイレブン」のコーヒーのカロリーを見てみましょう。
コメダ珈琲のコーヒーのカロリー
まずはコメダ珈琲の各コーヒーのカロリーです。
全てブラックの状態のカロリーとします。
アメリカンコーヒーR4Kcal、ブレンドコーヒーR6Kcal、カフェオーレR59Kcal、ウインナーコーヒーR106Kcalです。
スターバックスのコーヒーのカロリー
次はスターバックスの各コーヒーのカロリーです。
こちらも全てブラックの状態のカロリーをご紹介します。
ドリップコーヒーホットS10Kcal、ドリップコーヒーアイスS9Kcal、ディカフェドリップコーヒーホットS15Kcal、ディカフェコーヒーアイスS18Kcal、エスプレッソS5Kcal、スターバックスラテホットS146Kcal、スターバックスラテアイスS101Kcalです。
ドトールコーヒーのコーヒーのカロリー
次はドトールコーヒーの各コーヒーのカロリーです。
こちらも全てブラックの状態のカロリーをご紹介します。
アイスコーヒーS9Kcal、アイスカフェラテS37Kcal、アイスはニーカフェオレM124Kcal、カフェインレスアイスカフェオレS38Kcalです。
セブンイレブンのコーヒーのカロリー
次にコンビニのセブンイレブンの各コーヒーのカロリーです。
こちらも全てブラックの状態のカロリーをご紹介します。
ホットコーヒーR7Kcal、アイスコーヒーR9Kcal、高級キリマンジェロブレンドR7Kcal、ホットカフェラテR92Kcal、アイスカフェラテR69Kcalです。
まとめ
コーヒーは、飲み方、種類、作り手によってカロリーは違ってきます。
どんなコーヒーも、アレンジを施さない限りそこまでカロリーはありません。
なのでダイエット中だからといってコーヒーを控えようとはしなくても良いでしょう。
しかし、いくらカロリーが低くてもカフェインの摂取のし過ぎは胃痛や睡眠不足の原因にもなってしまうので、自分に合った適量のコーヒーライフを楽しんでください。