コーヒー粉の量には正解があった!美味しく飲む秘訣を解説!

コーヒーの粉の量についてお調べですね。

今まで粉の量はそこまで気にしていなかったかもしれません。

しかし粉の量を気にするだけで味は劇的に変化するので気にしないのは損です。

そこで今回はドリップコーヒーやインスタントコーヒーの粉の量について見ていきます。

最適な粉の量を知って、今まで以上に美味しいコーヒーを楽しみましょう。

目次

最適なコーヒー粉の量は?

最適なコーヒー粉の量は、ドリップとインスタントの場合で異なります。

ドリップコーヒーは約10g、インスタントコーヒーは約1.5gです。

コーヒーは粉の量や淹れ方で味が大きく変わるのでぜひ押さえておいてください。

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

ドリップコーヒーの粉の量

ドリップコーヒーの場合、約10gの粉の量がコーヒーを美味しく飲めると言われています。

ただし、これはコーヒーカップの場合です。

当然使用するカップによって粉の量は変わってくるのでその都度しっかりはからなければなりません。

  • コーヒーカップ(120〜150ml):10g程度
  • マグカップ(240〜260ml):18g程度

マグカップはおおよそ240~260mlサイズなので粉の量は18g程度にしましょう。

濃い味が好みなら、コーヒーカップの倍量の20gでも問題はありません。

微調整をしながら自分に合った味を見つけると良いです。

甘い食べ物と合わせるなら、濃い目にすればどちらも美味しく楽しめます。

粉の量が多くなるとその分だけ味が濃くなるので、いろいろ試してみてください。

では次にインスタントコーヒーの粉の量について見ていきましょう。

インスタントコーヒーの粉の量

日本インスタントコーヒー協会によると、美味しく飲めるインスタントコーヒーの粉の量は約1.5gです。

ポイントは、ドリップの場合よりも粉の量が少ないこと。

また、インスタントコーヒーでも、カップによる違いがあります。

  • コーヒーカップ(お湯の量は140ml):1.5g程度
  • マグカップ(お湯の量は190ml):2g程度

このように、粉の量が少ないので目分量では失敗しやすいです。

スプーンなどを活用して正しくはかるようにしてください。

スプーンによるコーヒー粉の量のはかり方

コーヒー粉の量をはかる際には、スプーンを使うとわかりやすいです。

しかし、スプーンにはさまざまな種類があるので気をつけなければなりません。

コーヒー用スプーンの場合と計量スプーンの場合についてそれぞれ見ていきましょう。

また、インスタントコーヒーの場合は専用アイテムもあるのでご紹介します。

コーヒー用スプーンの場合

ドリップコーヒー1杯の粉の量は10gなので、10gが計れるコーヒースプーンを使用してすりきり一杯ではかります。

ここで注意しなければならないのは、メーカーによってドリッパー付属のスプーンが違うという事です。

つまり、コーヒースプーンは「10gサイズ以外の物もある」ということを知っておかなければなりません。

例えば、ハリオV60というコーヒードリッパーについているスプーンは、最大まで入れると12gになります。

一方で、メリタのアロマフィルターについているスプーンは8gです。

スプーンの内側にメモリがついているなら、それを確認しましょう。

量を間違えると味が大きく変わってしまうのでしっかりと確認してから使用する必要があります。

また、すりきりでなく山盛りで使用するスプーンもあるので事前に説明を見てから使用したほうが安心です。

軽量スプーンの場合

コーヒー1杯の粉10gを計量スプーンで計るときはおよそ大さじ2杯です。

コーヒー粉を計量スプーンではかる場合の大さじ小さじの量はそれぞれ以下となっています。

  • 大さじ1杯:約5g
  • 小さじ1杯:約2g

ただし、計量スプーンのサイズによって、予想している量のコーヒー粉にならないかもしれません。

したがって、初回はしっかり重さをはかって、使用しているスプーンですくえるコーヒー粉の量を確認しておきましょう。

インスタントコーヒーの場合は専用アイテムも!

ちなみに、インスタントコーヒーの場合は、専用計測スプーンやインスタントコーヒーキャップを使うと簡単にはかれます。

インスタントでしか飲まないという場合、専用アイテムを利用するのもアリでしょう。

100円ショップでも買えるので、実際に活用している人はたくさんいます。

手軽な値段のものが多いので、気になるならぜひ利用してみてください。

飲み方ごとにコーヒー粉の量を変えるのが大事!

コーヒー飲み方はいろいろあるので、飲み方によってコーヒー粉の量を変えるのが大事です。

アイスやホット、カフェオレ、ウインナーコーヒーなど、飲み方によって好みの濃さは変わってきます。

例えばカフェオレだとコーヒーの粉の量を多くして濃いめに作れば、ミルクを混ぜたときに良い風味が感じやすいです。

ウインナーコーヒーはクリームを乗せるので苦みを強くするように粉の量を調整してあげるとバランスが良いでしょう。

また、アイスにコーヒーをかけて食べるなら、濃い目にすれば満足度が高いです。

飲み方によって粉の量を変えて、自分好みの味を見つけるのも楽しんでみてください。

美味しいコーヒーを淹れるには粉の量以外にも気を配ろう

美味しいコーヒーを淹れるためには事前準備やお湯の注ぎ方など大事なポイントが多くあります。

今回はドリップコーヒーを淹れる上で非常に重要な蒸らしを見ておきましょう。

蒸らす時間を変えるだけで渋みや苦みがでてきたり、酸味が際立ちバランスが悪くなるなどコーヒーの味は劇的に変化します。

そもそも蒸らすとはお湯とコーヒー豆をなじませる工程のことです。

まず大前提として、お湯は2回に分けて注ぐのが一般的となっています。

1回目はドリッパーに中心付近に小さな円を描くように少量注ぎ、40秒ほどそのまま待ちましょう。

これが蒸らしの作業です。

そして2回目のお湯を円を描きながらゆっくりと注いでいきます。

粉の量をはかったなら、淹れ方にも気を配ればより美味しいコーヒーが飲めるので意識してみてください。

ちなみに、美味しく飲みたいならコーヒー粉の鮮度にも気を配ると良いでしょう。

コーヒー粉を一度に買う量はどれくらいにするべき?

コーヒーの粉タイプは保存期間が短く、1週間ほどです。

なので粉タイプであれば購入する量は1週間で消費できるくらいが良いでしょう。

それ以上日数が経ってしまうと、風味が損なわれやすくなります。

また、コーヒー豆で買うのか挽いたものを買うのかもポイントです。

コーヒー豆の状態で買えば、1ヶ月ほど保存できます。

自分のライフスタイルに合う方を選択し、鮮度の良いうちに飲みきれる量を購入するのが良いでしょう。

普段はコーヒー粉しか買わないという人も、たまにはコーヒー豆を少量買って試してみるのも楽しめるはずです。

まとめ

コーヒーは粉の量で味や風味が劇的に変化します。

目安の量を参考にしながら、自分好みの濃さを楽しめる量を見つけてみてください。

飲み方によっても粉の量を変えれば、より一層コーヒーライフが楽しめるはずです。

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