ジャワティーとはどんな紅茶?日本人に人気の理由や飲み方を紹介!

ジャワティーについてお調べですね。

あまり印象がないかもしれませんが、実はインドネシアはたくさん紅茶を世界中に送り出している国。

インドネシアは紅茶の生産量や輸出量は世界でも4番目とかなり人気で、その中で主流なのがジャワティーです。

今回は茶葉の特徴やおすすめの飲み方などについてご紹介します。

日本人好みのすっきりとした味わいを楽しみましょう。

目次

ジャワティーとはどんな紅茶?

インドネシアの紅茶は、ジャワティーとスマトラティーの2つの種類が主流となっています。

茶園はスリランカの地形と似ているため、風味もセイロンティーと近いです。

渋みを感じにくく、クセも少ないので万人受けする紅茶だとされています。

日本でも愛飲している人は多いので、気になるならぜひ試してみてください。

まずは、ジャワティーの特徴について見ていきましょう。

ジャワとはインドネシアにある島

ジャワティーが栽培されているのは、ジャワ島です。

インドネシアのジャワ島は、1億2,000万人以上の人が暮らしていて、世界一の人口密度の地域です。

標高1,500メートル以上のところに広がる高原や山間でジャワティーは作られています。

インドネシアは、第二次世界大戦前はインドとスリランカに次いで紅茶の一大生産地でしたが、戦争のために茶園は荒廃してしまいました。

1958年に政府が茶農園の一部を国有化して以降、ジャワ島とスマトラ島を中心に生産が増えていきます。

現在では、インドネシアの紅茶生産量は世界でもトップクラスで、紅茶はインドネシアの重要な輸出品の一つになりました。

ジャワティーはクセのない香りと味わいが人気な紅茶!

ジャワティーは、クセが少ないので誰でも飲みやすく、さっぱりとした味わいが人気の紅茶です。

淹れた瞬間に爽やかな香りが立ち上がります。

スリランカと地形が似ているため、紅茶の風味も渋みがあまりありません。

香りやコクが少なくマイルドな味わいなので食事にもぴったりです。

そのままではあまりコクを感じにくいので、ブレンド用として使われることがよくあります。

しかし、ジャワティーの特徴は飲みやすさ。

フルーツを入れてフルーツティーにしたり、アイスティーやミルクティーにしたりと、様々なスタイルで楽しむのも人気です。

ジャワティーの茶葉が旬な時期

ジャワティーの茶葉は、年間を通して収穫されています。

気候変動が少ない地域なので、季節によって品質が大きく変わることはありません。

しかし、乾期になる5月〜11月には、より品質の良い茶葉が収穫されます

ジャワティーの色は透明感のある赤褐色です。

(※紅茶の茶葉についてもっと詳しく知りたい方は「紅茶の種類や特徴の産地別まとめ!好みの茶葉を見つけたい方は必見!」を読んでみてください。)

ジャワティーの美味しい淹れ方

ジャワティーは、淹れた瞬間に爽やかな香りが立ち上がり、さっぱりとした後味が特徴です。

渋みの成分であるタンニンが少ないので、ストレートでも飲みやすいでしょう。

また、アイスティーにしても濁りにくいです。

ここではジャワティーをストレートで楽しむために、ホットティーと水出しアイスティーの淹れ方についてご紹介します。

ジャワティーをホットティーで楽しむ方法

ホットティーを入れる場合は、まずはポットとティーカップにお湯を注いで温めておきます。

150ccのお湯に対して茶葉は2.5g〜3gがおすすめです。

ティーポットに茶葉を入れたら、沸騰してからひと呼吸おいたお湯を注ぎます。

ここでポイントなのが、ティーポットに茶葉を入れて蓋をしてから1分ほど待つことです。

香りがポットに移ることで、よりジャワティーの香りを楽しみながら飲めます。

蒸らし時間は3〜5分がちょうど良いです。

甘いものと一緒にジャワティーを楽しみたいときは、蒸らし時間を少し長めにするとコクが出て美味しくなります。

ジャワティーを水出しアイスティーで楽しむ方法

水出しアイスティーを作る場合は、ボトルにティーバッグか茶葉を入れます。

茶葉は水500mlに対して5g程度がおすすめです。

茶葉の量は、水の量の1割が目安となります。

そして、水を入れて蓋をして冷蔵庫で3〜4時間冷やせば出来上がりです。

ジャワティーの飲み方!おすすめ3選

ジャワティーは、ブレンド用として使われることが多い紅茶ですが、アイスティーやミルクティーにしても美味しく飲めます

フルーツを合わせてフルーツティーにしても飲みやすく、何でも合う紅茶と言えるでしょう。

そこで、ここではジャワティーの飲み方について詳しくご紹介します。

アイスティー

ジャワティーは渋みや香りが強くなく、クセがないことが特徴です。

口当たりがマイルドなので、アイスティーがピッタリです。

渋みが少ないので濁りにくく、オレンジ色の水色を楽しみながら飲めます。

和食にも洋食にも合うので、食事と一緒に水のようにゴクゴクと紅茶を飲みたい人におすすめです。

フルーツティー

ジャワティーは、フルーツティーにして飲まれることが多いです。

フルーツティーの作り方は、アイスティーの中に切ったフルーツを入れればOKです。

冷蔵庫で数時間冷やせば、紅茶に味が馴染みます。

暑い夏の時期には、パイナップルやレモンなどさっぱりとしたフルーツと組み合わせるのが人気です。

ミルクティー

渋みの主張が少ないことを活かして、ミルクティーにして飲んでも良いでしょう。

ジャワティーはコクが少ないので、さっぱりとしたミルクティーが好きな人におすすめです。

後味がすっきりとしたミルクティーになります。

ジャワティーを試したい人に最適な商品

ジャワティーは、すっきりとした味わいで香りも軽めなのでクセが少なく、誰でも飲みやすい紅茶です。

香りや渋み、味ともにバランスの取れた紅茶なので、これから色々な紅茶に挑戦したいと思っている人にもピッタリです。

しかし、ジャワティーはたくさんの種類の茶葉が売られているため、どれを買ったらいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。

ここでは、ジャワティーのおすすめの商品についてご紹介します。

ジャワティー 三角ティーバッグ 20個入り

最初にご紹介するティーバッグは、国営の茶園で作られたものです。

渋みが少なく、ほのかに甘みがあります。

ストレートで飲んだり、濃い目に出してミルクティーにしても美味しく飲めるでしょう。

茶葉名 ジャワティー 三角ティーバッグ 20個入り
URL 購入はこちら

フレーバー紅茶 パッションフルーツ 50g

ジャワティーにパッションフルーツの心地良い香りをまとわせた商品です。

ジャワティーは香りが強くないので、香りを足すことでいつもと違った楽しみ方ができるでしょう。

紅茶を入れれば、気持ちの良い甘酸っぱい香りが部屋中に広がります。

アイスティーにしても、ミルクティーにしても美味しい紅茶です。

茶葉名 フレーバー紅茶 パッションフルーツ 50g
URL 購入はこちら

まとめ

ジャワティーは、インドネシアのジャワ島西部で作られている紅茶です。

クセのない爽やかな香りとマイルドな口当たりが特徴の紅茶で、日本でもよく飲まれています。

ストレートやミルクティー、アレンジティーなど様々なスタイルで楽しめる紅茶なので、自分の好みの飲み方を見つけてみるのも良いでしょう。

試したことがないなら、ぜひ一度飲みやすさを体感してみてください。

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