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コーヒーは産地によって味が変わる!種類や特徴を徹底解説!

2019 12/03
コーヒーは産地によって味が変わる!種類や特徴を徹底解説!

コーヒーに興味が出てくると、カフェやお店で見かける産地の多さに驚きと疑問をお持ちではありませんか?

「なんでこんなに種類があるんだろう」「どれがどんな味なんだろう」と、たくさんあるからこそ悩んでしまいますよね。

実はコーヒーの産地選びはとても深く、かつ重要です。

自分の好みのコーヒーを飲みたいとき、有名な産地を覚えておくといつもの味をたどることができます。

そこで今回は、コーヒーの産地ごとの特徴や味、選び方などをまとめました。

「コーヒーの産地」について知り、自分の好きなコーヒーを見つけましょう。

目次

コーヒーの産地によって味は変わる!

動物や植物がその土地に合った進化を遂げるように、コーヒーも産地によって味に違いが出ます。

さらに、コーヒーの原料となるコーヒーの木は、以下の4条件がそろわないと十分に育ちません。

  1. 日光
  2. 気温
  3. 土壌

降雨量は年間で約1500~2500mm必要となり、日本が約1700mmと考えるとイメージしやすいです。

成長期には雨季、収穫期に乾季を必須とします。

日光はコーヒーの木が好む要素ですが、日当たりが強いと葉焼けを起こすので和らげる工夫が必要です。

また、暑い産地で作られるイメージのコーヒーの木ですが、実際は年平均で20度と過ごしやすい気温が求められます。

最後に土壌は、植物の生育に関わる土壌肥沃度(どじょうひよくど)が高く、水はけの良い土が最適です。若干の酸性であることもポイントとなります。

これら4つの条件がそろった土地は、北緯25度と南緯25度の間に多く見られるものです。この地帯をコーヒーベルトと呼び、コーヒーの産地を見る上で重要な指標となっています。

コーヒーの産地はどんなものがある?

コーヒー産地として有名なところではブルーマウンテンがあり、産地はジャマイカ。ブルーマウンテン山脈という限られた地域が原産のため、収穫量の少なさと人気の高さから貴重です。

モカで知られるコーヒーの産地はエチオピアです。エチオピアはコーヒー発祥の地で知られています。

キリマンの愛称で人気のキリマンジャロはタンザニアが産地です。キリマンジャロ山の麓で栽培されています。

エメラルドマウンテンは身近な缶コーヒーでも使われていて、産地はコロンビア。コロンビアコーヒーは広い地域で栽培されていて、地域ごとで異なる味わいが特徴です。

ご紹介したものは一部ですが、お店やカフェで味わえるものを集めたのでぜひチェックしてみてください。

品種は3つ?コーヒー豆の種類

国や地方から数多くの産地に驚いてしまいますが、実はコーヒー豆の種類は大きく分けて3つになるのはご存知でしょうか。

  1. アラビカ種:世界で生産されるコーヒー豆の6割
  2. ロブスタ種:栽培しやすく病気に強い特徴
  3. リベリカ種:生産量が少なくあまり出回らない

この3種は「3大原種」と呼ばれ、現在流通しているコーヒー豆のルーツになっています。

アラビカ種はほとんどの国で生産され、品質はこの3種の中でもっとも高い位置づけです。しかし栽培にデリケートな面があり、環境変化によって収穫量に大きな影響が出る場合も。

ロブスタ種は耐病性があり、栽培しやすいです。その特徴に強めな苦味があり、ブレンドコーヒー・インスタントコーヒー・缶コーヒーの原料として使われています。

リベリカ種はロブスタ種よりも栽培しやすく、平地でも育ちます。品質面で高いとは言えず、自国消費が主で日本ではほとんど出回りません。

産地によってコーヒーの味が変わる理由

コーヒーが育成する条件は上述した4つ。この条件に当てはまる地域は多くなく、条件に当てはまっても絶妙に差が出てしまうのです。

同じ土地であっても環境条件は年ごとで違いますし、土壌も他の産地と全く同じ条件になることはありません。

さらに産地によって収穫方法、その後の過程が違います。育成から収穫、以降まで一つ一つの違いが大きな違いとなっていくのです。

コーヒーの味は入れ方やブレンド率、製法によって同種でも大きく風味が変わります。そのため、自分好みの味を追求する楽しさがあると言えるでしょう。

産地からコーヒー豆を選ぼう!特徴と味の違いは?

コーヒーに少し詳しくなったところで、「具体的にどんな産地からコーヒーを選べばいいの?」という疑問が湧いてくるでしょう。

以下では味の特徴ごとに該当する産地を選んでみました。

  1. 酸味が強めな産地
  2. 苦味が強めな産地
  3. 酸味と苦味のバランスが良い産地

それぞれのコーヒー産地について、詳しく見ていきましょう。

酸味が強めな産地

コーヒーは苦いだけではなく、産地によって酸味があったりフルーティーな風味がしたりと表情豊かです。

酸味が強い産地は、以下の5つ。

  1. タンザニア(キリマンジャロ)
  2. エチオピア(モカ)
  3. ハワイ(コナ)
  4. グアテマラ
  5. コスタリカ

上から順に酸味が強めと言われていますが、焙煎方法や製法によって変わる場合があります。

コーヒーの苦味が気になる方は、酸味のある産地から選んでみるのもアリでしょう。

いろいろ飲んで比較することで違いがわかり、その差を楽しめるようになります。

苦味が強めな産地

コーヒーの苦味は多くの人が思いつくイメージで、苦味の度合いから好みがはっきりと分かれます

苦味が強めとされる産地は以下の4つです。

  1. インドネシア(トラジャ)
  2. インドネシア(マンデリン)
  3. ベトナム
  4. ペルー

お店によっては焙煎が深く、表情がガラッと変わるものもあります。

総じて苦味が中心と言われているのがインドネシア産のコーヒー豆です。

苦味とともにコクや甘みが感じられるのもあり、後味が特徴的な豆もあります。

酸味と苦味のバランスが良い産地

酸味と苦味のバランスが良いコーヒーは飲みやすく、初心者もお気に入りのコーヒーを見つけやすいです。

以下6つが当てはまります。

  1. ブラジル(サントス)
  2. コロンビア(エメラルドマウンテン)
  3. メキシコ(メルセデス)
  4. キューバ(クリスタルマウンテン)
  5. ケニア
  6. ジャマイカ(ブルーマウンテン)

中でも6つ目のジャマイカ(ブルーマウンテン)は特別なコーヒーと言われ、強い香りを楽しめます。

高価なため常飲は難しくとも、一度は味わいたいコーヒーです。

以上、コーヒーの産地から豆を選ぶポイントをお伝えしました。

ちなみに美味しいコーヒーを飲みたいなら、産地以外に入れ方も大切とされています。

コーヒーは産地以外に入れ方も重要!

コーヒーは産地以外に入れ方も重要です。

コーヒーは生鮮食品と呼ばれるほど、鮮度と味に密接な関係があります。

そのため、コーヒーの入れ方によっては香りを上手く引き立てられない場合があるのです。

まずは最低限、以下のようなそろえる道具があります。

  1. コーヒーミル
  2. 注ぎ口が細いケトル
  3. ドリッパー
  4. ペーパーフィルター

コーヒーミルは手で挽くものがオススメです。

お湯は注ぎ方が調整しやすい細口のケトルが良いでしょう。

美味しさを追求するために温度管理が重要になりますので、ドリッパーは陶器製を使ってください

ペーパーフィルターは100円のものでも構いません。

準備ができたら、コーヒーを入れる手順を見ていきましょう。

コーヒーを入れる手順

準備が出来たら、以下の順に進めます。

  1. 飲む直前に豆を挽く
  2. カップとドリッパーは温めておく
  3. 苦味が好きならお湯は高温、やわらかめなら少し冷ます
  4. お湯を全体が湿る程度にかけて30秒待つ
  5. 豆の中心から小さな円を描くようにお湯を静かに注ぐ
  6. お湯が落ちきる前に捨てる

おいしいコーヒーを入れるコツは、温度管理にあります。

カップとドリッパーが冷えていると注いだ瞬間に温度が下がり、香りが落ちるのです。

また、抽出するときはお湯の温度を高めにすると苦味が出やすく、やわらかい口当たりを求めるなら沸いたあと少し時間をおいて入れます。

蒸らしも大切で、すぐにお湯を注ぎたくなりますが我慢です。

注いだ直後は白い泡が出てきますが、雑味の元になりますので静かに注ぎましょう。

お湯が注ぎ終わったら、最後まで落としきると雑味まで一緒に抽出されます。

もったいないとは思わず、おいしいコーヒーのために途中で切り上げると良いです。

少し手間がかかりますが、試してみると味に大きく違いが出ます。

美味しいコーヒーを飲みたいなら、是非試してみてください。

まとめ

産地からコーヒーの特徴をご紹介しました。

徐々に自分が好む味の傾向や酸味・苦味・コクなどの違いがわかるようになると、他の産地も試したくなってきます。

様々な味を知ることで、お気に入りだった味が違う角度から評価するようになったり、自分の好きな基準が変化したり。奥が深いものだけに、楽しみ方は人それぞれです。

また、コーヒー豆を専門に扱うお店やカフェでは、気になった産地から試飲が出来ます。

気になる産地や銘柄があれば、ぜひとも積極的に飲んでみましょう。

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