コーヒー1杯分はどれくらいの量?豆や粉のグラム数も紹介!

「コーヒー1杯分の量はどれくらいなんだろう?」と、お調べですね。

普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、いざ自分で入れようと思うと量がわからないという人は珍しくありません。

実は、コーヒー1杯分の量に明確な決まりはありません。

そこで今回は、一般的なコーヒー1杯の量や、カロリー・カフェインの量などをご紹介します。

コーヒー1杯分におけるさまざまな量について知って、コーヒーを今まで以上に楽しみましょう。

目次

コーヒー1杯の量は?

コーヒー1杯の量に決まりはありません。

したがって、同じコーヒー1杯という言葉でも、人によって普段飲んでいる量は違うのです。

たとえば、使っているコーヒーカップの大きさによって、1杯分の量は変わります。

コーヒーカップの大きさは、たとえば以下のようになっているので確認しておきましょう。

  • マグカップ:200ml〜250ml
  • レギュラーコーヒー用カップ:120ml〜150ml
  • デミタスコーヒー用カップ:60ml〜80ml
  • エスプレッソ用カップ:20ml〜30ml

コーヒーカップの大きさには規制がないため、メーカーは自由に大きさを決めて販売しているのです。

ただし、さまざまなコーヒー器具が存在していますが、それらはレギュラーコーヒー用カップの1杯分となる120ml程度を基準にしていることが一般的となっています。

以上、コーヒー1杯の量についてでした。

シーンに応じてコーヒーカップの種類を使い分けると、より一層コーヒータイムが楽しめるでしょう。

コーヒー1杯に含まれるさまざまな量

コーヒー1杯には、水やカロリー、カフェイン、コーヒー粉といったさまざまなものが含まれています。

それぞれの量について、詳しく見ていきましょう。

コーヒー1杯に含まれる水の量

コーヒー1杯分入れるときの水の量は、飲みたいコーヒー1杯の量とは異なります。

たとえば、120mlのコーヒーを飲みたいならば、140ml程度のお湯を用意しなければいけません。

これはコーヒー粉やペーパーフィルターが水を吸収してしまうため、水の量が減ってしまうからです。

飲みたい量しかお湯を沸かさなかった場合、飲める量が10%〜20%程度減ることを押さえておきましょう。

コーヒー1杯のカロリー量

コーヒー1杯150mlに含まれているカロリーは、4kcal程度です。

コーヒーはまったくカロリーがないイメージがある人も多いですが、多少はカロリーが含まれています。

ただし、これはブラックコーヒーの場合であり、ミルクや砂糖を加えると当然カロリーは増えるので気をつけなければなりません。

たとえば、コーヒー1杯150mlにコーヒーミルク5mlを加えた場合のカロリーは20kcal程度です。

一方で、牛乳5mlを加えた場合はコーヒー1杯で10kcal程度。

砂糖5gを加えた場合は、コーヒー1杯で25kcal程度となります。

コーヒー1杯ならあまり変わらないと感じるかもしれませんが、日常的に飲むなら意識しておいたほうが良いでしょう。

コーヒー1杯のカフェイン量

コーヒー1杯150mlに含まれているカフェインの量は60mg〜90mg程度です。

しかし、カフェインの量だけを説明されても、いまいちピンとこない人が多いでしょう。

たとえば、150mlあたりに含まれるカフェイン量は、コーラが15mg、ウーロン茶が30mg、エナジードリンクが100mg、玉露は240mgとなっています。

したがって、飲み物のなかでコーヒーはカフェインの含有量が比較的多い部類に入るでしょう。

健康な成人であれば、1日あたりカフェインを400mg程度までは摂取しても問題ないと言われています。

1日にたくさんコーヒーを飲むなら、意識してみると良いでしょう。

コーヒー1杯のコーヒー粉の量

コーヒー1杯の量を120mlとしたときに適切なコーヒー粉の分量は10g程度とされています。

ただし、厳密に10gと決められているわけではなく、コーヒーの種類や味によって違うものです。

濃いコーヒーが好きなら多めに、薄いコーヒーが好きなら少なめに粉を入れると良いでしょう。

コーヒー1杯分のコーヒー粉の量を10gと考えたとき、100gの粉があればコーヒーカップ10杯分程度のコーヒーを作ることができます。

1杯分のコーヒー粉の測り方

コーヒー粉を測るためには、コーヒースプーンを使うと良いでしょう。

基本的にコーヒースプーンは、コーヒー1杯分のコーヒー粉を測れるようにデザインされています。

そのため、10g測ることができるコーヒースプーンが多いです。

ただし、商品によって測ることができる量に違いがあるため注意してください。

たとえば、コーヒーカップとマグカップそれぞれの1杯分の量を測れるコーヒースプーンがあります。

メモリが内側につけられていて、好みに応じてコーヒーの量を細かく測れるものもあり便利です。

1杯分のコーヒー豆の測り方

コーヒー1杯120mlに必要なコーヒー粉の量は10gであり、コーヒー豆の場合も同様に10g必要です。

コーヒー豆を測りたいならば、コーヒー豆用の計量スプーンが市販されているため、活用しましょう。

ただし、コーヒー豆は焙煎度によって重さが変わります。

そのため、計量スプーンで1杯分のコーヒー豆を用意したとしても、微妙に量に違いが出てしまうことがあるのです。

こだわって美味しいコーヒーを飲みたいと考えているならば、より正確に測ってみてください。

その際にはドリップスケールという道具で、正確なコーヒー豆の量を計測できます。

ドリップスケールは体重計のようなもので、小数点第一位まで正確な重さを測ることが可能です。

なかには時間を測れるものもあり、コーヒーの蒸らしや抽出時間を正確に測れます。

コーヒーショップや商品による量の違い

コーヒーショップやコンビニなどで売られているコーヒーは、1杯の量がそれぞれ異なっています。

たとえば、コーヒーショップの場合は、さまざまなサイズのものを用意していて、150mlから600mlのものまであるのです。

スターバックスの1杯あたりの量は、ショートで240ml,トールで350ml、グランデで470ml、ベンティで590mlです。

ドトールでは、Sが150ml、Mが180ml、Lが270mlとなっています。

セブンイレブンでは、Rサイズが150ml、Lサイズが235mlです。

喫茶店の場合は、コーヒーカップで提供されるため、1杯は120ml程度であることが多いでしょう。

インスタントコーヒーでは、コーヒー1杯の量の目安を120ml程度としています。

このように、普段何気なく飲んでいるコーヒーは1杯の量が異なっているのです。

まとめ

コーヒー1杯の量に注目して、水の量やカフェイン量、カロリー量などを紹介しました。

また、コーヒー1杯分のコーヒー粉やコーヒー豆を測る方法についても解説したのでぜひ試してみてください。

コーヒー1杯は基本的に120mlですが、マグカップや市販のコーヒーなどは1杯の量が違うことがあるため注意しましょう。

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