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お茶の生産量ランキング!統計から見る主要産地は?

2019 12/03
お茶の生産量ランキング!統計から見る主要産地は?

お茶の生産量についてお調べですね。

お茶の生産は日本だけでなく、世界中で行われています。

しかし、具体的にどんな産地でどれくらい生産されているのかを知っている人は少ないはずです。

そこで今回は、日本でのお茶の生産量の統計や、各都道府県別で見た生産量、世界的に見た生産量を紹介していきます。

お茶の生産量や産地について知って、ティータイムをより楽しみましょう。

目次

統計で見たお茶の生産量

お茶の生産量は、世界、そして日本でも毎年統計には変動があります。

お茶を生産するには、気温や天候が重要な要素です。

およそ半分のお茶が4月の中旬から5月の中旬に収穫されるのですが、気候に恵まれない年には生産量も下がってしまいます。

したがって、生産量は毎年のように変化することには気をつけておかなければなりません。

では世界全体で見たお茶の生産量の統計と、日本のお茶の生産量の統計をInternational TEA Committee(国際茶業委員会)の確定値を参考にして見ていきましょう。

世界のお茶の生産量統計

世界の全ての国で作られているお茶を統計すると2018年で約600万トンにもなります。

これは中東諸国の人口が増え消費が拡大したこと、そして中国のお茶の消費量が増えていることが原因です。

約10年ほどで、全体の生産量は1.5倍も増えたと言われています。

日本のお茶の生産量統計

日本で生産されているお茶の量は、2018年で約8万トンです。

これは、前年からそこまで変わらない数値となっています。

日本のお茶の産地はとても多いです。

今後日本のお茶の強みや文化を生かしていくことで、輸出拡大して生産量が増える可能性もあるでしょう。

以上、お茶の生産量の統計について見てきました。

ここからは、世界と日本のお茶の生産量をランキング形式で見ていきましょう。

世界と日本のお茶の生産量ランキング

お茶の生産量について、ランキング形式で見ていきましょう。

確認するのは、以下の2つです。

  1. 世界でお茶の生産量が多い国
  2. 日本でお茶の生産量が多い都道府県

ランキング形式で見ることで、主要な産地がわかりやすいです。

それぞれについて、順番に詳しく見ていきます。

世界のお茶の生産量ランキング

チャの葉から作られるお茶は、アジア、南米、アフリカだけでなくニュージーランドやオセアニア諸国など、世界各地にわたって栽培されています。

世界全体で見たお茶の生産量ランキングは以下です。

  1. 中国
  2. インド
  3. ケニア

それぞれの国について、順番に確認していきましょう。

世界のお茶の生産量ランキング1位:中国

世界でお茶を最も生産しているのは、お茶の発祥の国でもある中国です。

生産量年間約260万トンにもなります。

お茶といえば中国と言われるほど圧倒的に生産量も消費量も多く、世界のお茶の生産量約4割を占めているのが特徴です。

中国では緑茶だけでなく、紅茶やウーロン茶なども作られています。

世界のお茶の生産量ランキング2位:インド

インドも中国と同じく生産量と消費量共に年々上昇しており、年間約132万トンにもなります。

世界のお茶生産量の伸びは、この2カ国の伸長が大きく影響しているのです。

原因としては、中東やイスラム圏がアルコールの代わりにお茶を飲む人が増えていることが挙げられます。

世界のお茶の生産量ランキング3位:ケニア

3位となるケニアのお茶の生産量は、年間約43万トンです。

ケニアは茶農園の標高平均2000mという好立地で、自然環境や気候条件も非常に良く近年急速に生産量を伸ばしています。

特に紅茶の生産量の伸びは近年他の諸国を圧倒しているのが特徴です。

以上が、世界のお茶の生産量ランキングでした。

続けて日本のお茶の生産量ランキングを見ていきましょう。

日本のお茶の都道府県別生産量ランキング

日本にも北は秋田から南は沖縄までたくさんのお茶の生産地があります。

日本国内で見たお茶の生産量ランキングは以下です。

  1. 静岡県
  2. 鹿児島県
  3. 三重県

それぞれの都道府県について、順番に確認していきましょう。

日本のお茶の生産量ランキング1位:静岡県

日本一のお茶の生産地である静岡県は、全国のお茶の生産量の約4割を占めています。

世界で言う中国のような存在で、国内では圧倒的に生産量が多いです。

2018年の静岡県荒茶生産量は3万3400トンで、前年より8%上昇しています。

静岡茶で有名なもので言えば、「沼津茶」「富士茶」「掛川茶」「菊川茶」などが挙げられます。

日本のお茶の生産量ランキング2位:鹿児島県

2位の鹿児島県は、2018年の荒茶生産量2万8100トンです。

全国のお茶の生産量の約3割を占めています。

鹿児島県の南国の温暖な気候で4月上旬から生産が始まる事から、日本一早い「走り新茶」としても話題になりやすいです。

有名なもので「知覧茶」「枕崎茶」などがあります。

日本のお茶の生産量ランキング3位:三重県

3位の三重県は2018年の荒茶生産量6240トンです。

特に県北部の方で作られるかぶせ茶の生産は日本一と言われています。

三重県は鈴鹿山脈や太平洋など、自然にも恵まれた地形で生産されているので、各地で特色のあるお茶が栽培されるのも特徴です。

三重県のお茶は、昔の地名から「伊勢茶」と呼ばれています。

以上が、日本国内のお茶の生産量ランキングでした。

ちなみに、紅茶単体になると、ランキングは異なります。ここからは、紅茶の生産量も見ておきましょう。

紅茶の生産量は?世界と国内のランキングを紹介!

紅茶もお茶の中に含まれるのですが、紅茶だけで見た生産量だとお茶全体のランキングとは順位も少し変わってきます。

世界と国内でそれぞれ見ていきましょう。

世界の紅茶の生産量ランキング

世界の紅茶の生産量ランキングは、以下のようになっています。

  1. インド
  2. スリランカ
  3. ケニア

これは、先ほどのお茶のランキングとは異なっているのがポイントです。

それぞれの国について、順番に確認していきましょう。

世界の紅茶の生産量ランキング1位:インド

生産量、消費量共にダントツなのがインドです。

年間約100万トンもの生産がされています。

街中では紅茶のお店が立ち並び、紅茶の香りが漂っている国です。

インドには、代表的なもので世界三大紅茶の1つである「ダージリン」があります。

世界の紅茶の生産量ランキング2位:スリランカ

スリランカの紅茶の生産量は年間約32万トンです。

かつての国名だった「セイロン」という名の紅茶が代表的で、色、味、香りと3拍子が揃ったバランスの良い紅茶が人気となっています。

スリランカには代表的なもので世界三大紅茶の1つである「ウバ」があります。

世界の紅茶の生産量ランキング3位: ケニア

ケニアの紅茶の生産量は年間約30万トンです。

ケニアは上で紹介した世界のお茶全体の生産量のランキングでも3位になっています。

そこからもわかるように、年々お茶の生産量が伸びているお茶の生産に適した環境の国です。

ケニアは国外輸出も盛んに行っています。

以上、世界の紅茶の生産量ランキングでした。

ここからは、日本の紅茶の生産量ランキングも見ておきます。

日本の紅茶の生産量ランキング

日本でも昨今の紅茶生産の機運の高まりから、国産紅茶が多く生産されるようになってきました。

統計では約400茶園あり120トンもの紅茶が日本で作られているのです。

それでは、日本の紅茶の生産量をランキング形式で紹介していきます。

  1. 静岡県
  2. 広島県
  3. 兵庫県

それぞれの国について、順番に確認していきましょう。

日本の紅茶の生産量ランキング1位:静岡県

お茶全体でも1位だった静岡県は、紅茶の生産量でも圧倒的です。

年間約1500キロで日本の紅茶の7割以上も占めています。

代表的なもので、「丸子紅茶」、「静岡紅茶」などで、丸子紅茶は日本紅茶の発祥です。

日本の紅茶の生産量ランキング2位:広島県

2位の広島県の紅茶の生産量は年間約120キロです。

静岡県とは大きく差がありますが、日本の約6%を占めています。

日本の紅茶の生産量ランキング3位:兵庫県

3位の兵庫県の紅茶の生産量は年間約90キロです。

日本の約4%を占めています。

兵庫の紅茶の代表的なものは、神戸紅茶です。

以上、日本の紅茶の生産量についてもご紹介しました。

産地や生産量について知ることで、今後のティータイムの話題作りになるはずです。

まとめ

お茶は世界的に見ると中国が1番生産量が多く、日本の都道府県で見ると静岡県が多いです。

お茶の生産は、それぞれの国や地方の自然環境や立地が大きく影響するのはもちろんですが、消費量の増加という需要と供給のバランスも重要な要素になってきます。

私たちが普段目にする多くのお茶は、世界各地で毎年たくさん生産されて、世界中の人々の歴史の一部となっているのです。

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