ビールの注ぎ方の正解は?適切なマナーと美味しくなる注ぎ方を紹介!

「ビールの注ぎ方って決まりがあるのかな?」とお調べ中ではないでしょうか。

大人になるとビールを注ぐ場面、もしくは相手にビールを注いでもらうような場面が必ずしもおとずれてきます。

そんなときに正しいビールの注ぎ方などのマナーを知っていると、間違いなく相手方の印象はアップするでしょう。

そこで今回は、正しいビールの注ぎ方やマナー、そして美味しいビールの注ぎ方などについて解説します。

ビールについてのマナーを知って、周りから好かれる大人になりましょう!

目次

ビールの注ぎ方3つのポイント

ビールの注ぎ方には、以下の3つのポイントがあります。

  1. グラスにあてながら注がない
  2. 相手にラベルを見せて注ぐ
  3. 泡を意識してゆっくりと注ぐ

これらを押さえておくだけで、飲み会での大失敗は避けられますよ。

それぞれのポイントについて、順番に見ていきましょう。

グラスにあてながら注がない

ビールを注ぐときには、グラスにあてながら注がないようにしましょう。

グラスは相手が口をつける場所です。

グラスに缶や瓶をくっつけてしまうと、缶や瓶の風味が残る可能性があります。

また、お酒の席でグラスに缶や瓶をぶつけると、グラスが割れるかもしれません。

酔っていると力加減が難しくなります。

基本的にはあいているほうの手はグラスに添えて、缶や瓶にはあてずに優しく注ぐようにしてください。

相手にラベルを見せて注ぐ

どんなお酒でも、相手にラベルを見せるように注ぐことを意識してください。

相手に銘柄を自然に知らせることができて、好印象を与えられます。

瓶ビールなら瓶の下の太いほうを持つのが良いです。

そうすることで、手のぬくもりのせいでビールの温度がぬるくなってしまうことを避けられます。

泡を意識してゆっくりと注ぐ

ビールは泡が重要です。

注ぐときにも泡を意識することによって、美味しく入れることができます。

はじめは勢い良く注ぎ、少しずつゆっくりにしていくのが定番スタイルです。

特に缶ビールは炭酸が強いので、少し炭酸を抜きながら後半で泡を調整していきます。

そうすることで泡が細かくなり、飲んだときに「美味しい」と感じてもらえますよ。

泡とビールの比率は3:7が黄金比だといわれています。

缶ビールの注ぎ方は三度注ぎが人気!

晩酌時や友人との宅飲み時に選ばれやすい缶ビール。

缶ビールの注ぎ方は、三度注ぎが人気です。

三度注ぎはビール工場でもよく紹介されている手法なので、覚えておくと良いでしょう。

具体的な方法は以下のとおりです。

  1. 30cm程度の高さから勢いを強めにビールを注ぐ
  2. 泡とビールが半々くらいになるまで30秒程度待つ
  3. グラスから5cmほど上のあたりで残り1割までゆっくり注ぐ
  4. 30秒程度待ち泡が落ち着いたら3:7の黄金比になるように注ぐ

少し時間はかかりますが、泡が細かく整うのでとても美味しく注ぐことができます

ぜひ試してみてください。

ビールの注ぎ方に正しいタイミングはある?

ちなみに、ビールを注ぐときに正しいタイミングはあるのでしょうか。

無難なのは、以下の2つのタイミングです。

  • 乾杯する前のとき
  • 相手のグラスの量を見て減っているとき

これらのタイミングなら、自分から注いでも文句を言われることはまずないでしょう。

むしろ、「気が利くな」と思ってもらえる可能性が高いです。

最低限これら2つのタイミングだけは見逃さないようにしてください。

ただし、いきなり無言で注ぐのはNGです。

「よかったら、お注ぎしましょうか?」というように優しく聞くようにしましょう。

正しいビールの注がれ方

正しいビールの注ぎ方があれば、正しいビールの注がれ方もあります。

基本的には受け身で入れてもらえばOKではありますが、知っておくだけで場の空気が良くなる2つのポイントは持ち方と断り方です。

それぞれについて、確認しておきましょう。

ビールを注がれるときの持ち方

ビールを注いでもらうときには、グラスを落とさないように両手で持ちましょう

相手の方向から注ぎやすいように持てばOKです。

グラスを相手側に傾ける人も多いですが、無理に傾ける必要はありません。

また、グラスを持つときは片手で持ち、もう片手は底に添えるようにすればビールがぬるくなりにくいです。

お互い気持ち良くなるようにお礼を言いながら注いでもらってください

ビールがいらない場合の断り方

「お酒は今はちょっと休みたい」というときもありますよね。

ビールがいらないときに注がれそうになったら、相手に感謝しながら断りましょう

「ありがとうございます、でもお酒に弱い体質なので少しだけ休憩します」「ありがとうございます、ちょっと飲みすぎたので今は大丈夫です」というように、理由を添えれば相手に嫌な思いをさせる可能性が減ります。

ぶっきらぼうに感じさせないように注意してくださいね。

まとめ

ビールには知っておくと良い注ぎ方や、注がれるときのポイントがあります。

ビールを注ぐということは、相手への敬いの意味を込めたコミュニケーション行為です。

ビールを正しく注ぐこと、そして注がれることで相手への印象アップ、そして信頼関係が生まれます。

飲み会の際にはぜひ意識してみてください。

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